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先日、ニュースを見たら結婚生活が辛いからといって自ら命を絶ったという話を聞きました。そして、その前は、会社の仕事がとても大変だからといって、またやはり悲しい選択をしたという知らせも聞きました。
本当に残念でなりません。そんなに結婚生活が大変なら、ちょっと別居してみるとか、それも駄目ならいっそ別れればいいのに。
会社もそうです。いくらいい会社、どんなに努力して入った会社だとしても、そんなに大変なら少し休むか、それともいっそのこと辞めればいいのに、なぜそんなに悲しい結末を迎えなければならなかったのだろうか。
ところが、こんな人たちを見ると能力がない人ではないです。思慮深くないわけでもありません。むしろちょっと考えが足りなかったり、生活自体においても適当に生きている人はこのようなことを犯しません。反対に、本当に常日頃真面目で責任感の強い人たちが、この様な残念な目に遭ったりもするのです。
信仰も同じです。適当に信じている人たちは悩みもしません。全てのことに誠実な方たち、主を何とかして信じようと努力する方たちが一生懸命お祈りを捧げたり、断食をしたりするのではないでしょうか。それでもだめだからもどかしさを感じ、絶望もし、時には神を恨んだりもするのです。
しかし、忘れてはいけません。神様は愛そのもので、神様は私たちを愛して下さっています。ただ言葉だけでなく、私たちの罪を許してくださるために、独り子イエス様を無惨にも十字架にかけされるほど、私たちを愛しておられます。神様はその愛を私たちにはっきりと見せて下さったのです。
その結果、私たちはどうすることができるようになったのでしょうか。そうです。イエス様の中で休むことができるようになりました。
私たちはうまくいきます。今うまくいかなくても、結局はうまくいきます。それは神様が私たちを愛しているからです。イエス様が私たちをあまりにも愛してくださっているからです。
人生がつらいですか。苦しくて本当に死にたいくらいですか。
そのつらい心、その苦しい心。たとえ誰も分かってくれなくてもイエス様はわかってくださいます。そしてイエス様は私たちをいつも待っておられます。つらかったら聖書を開いてみてください。両目を閉じて主に祈りを捧げてみてください。主が主の心をくださると信じます。私たちの傷ついた心を神様の愛で満たしてくださると信じます。
真にイエス様を信じる人は、主の中で休息を得ることができる人です。イエス様を信じてると言いながら、いつも不安をおぼえ、いつも焦っているなら、これは私たちの信仰に明らかに問題があるという証拠です。
愛なる神様、愛なるイエス様、そして愛なる聖霊様を信じて頼り、愛の主の胸の中で真の休息を得られる皆様であらんことをお祈りします。
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