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アッシリアのセンナケリブ王は大軍を率いてユダの地を攻撃しようとします。神を侮辱し神の人ヒゼキヤ王を侮辱します。
このとき神は、攻め寄せてきた軍隊が噂を聞いて本国に帰り、センナケリブ王は剣で倒されるだろうと仰いました。
実際、当時の状況から見てこれはあり得ません。今、強力な権力を握ったセンナケリブ王がユダへの攻撃をあきらめ、本国に帰るでしょうか？そしてそれだけでなく、剣によって倒されるでしょうか？それなら根拠がどこにありますか。今その国アッシリアで反逆が起きたという噂がありますか。何か兆候でもありますか?いいえ、ひとつもありません。
悪魔サタンはささやきます。神の御言葉を信じるな、とささやきます。根拠も証拠も兆候もない御言葉を信じるなとささやきます。
しかし、私たちは知らなければなりません。何が根拠で、何が証拠ですか。それはまさに神の御言葉です。神がおっしゃるとその通りになります。おっしゃるとおりになるということ、それこそ神の御言葉であると信じる皆様であらんことをお祈りします。
結局、アッシリア王センナケリブはどうなったでしょうか。神の使者がその陣営の兵士185、000人を皆殺しにしました。アッシリア王センナケリブは仕方なく手ぶらで帰ったところ、そこで剣によって殺されたということです。あり得ないですよね？はい、あり得ません。しかし、実際にそのようなことが起こったと聖書には記されているのです。
もしユダのヒゼキヤ王が悪魔サタンのささやきにだまされて、神の御言葉を信じずアッシリアに降参したとしたらどうなったでしょうか。彼は自分の国を失っただけでなく、捕虜として連れて行かれ悲惨な最期を遂げたはずです。
ハエ１匹が耳元でブンブン飛び回っていたら、さぞ気になってうるさく感じるでしょう。でも、オリンピックのマラソンを走る選手が、そのハエ一匹一匹を気にしているのをご覧になったことがありますか？そんなくだらないささやきに気を使っていたら何もできません。堂々とゴールに向かって全力で走って行ってこそ、立派な成績を収めることができ、真の勝利者になれるのです。
耳障りな悪魔サタンのささやきをすべて退け、主の導きに従い、主が与える力によって勝利する皆様であらんことを、主の御名においてお祈りいたします。
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